あすなろkidsでは楽しいイベントが盛りだくさん!
11月9日は実験クッキングを開催しました!
食材の性質を楽しく学んで美味しく食べられる企画です。
このイベントには以下のねらいがあります。
・材料をつかむ、混ぜる、こねる、切る、ちぎる、つぶすなどによって微細運動のトレーニング。
・感覚の刺激による感覚統合。
・自分で作ったものを食べることで食物への興味関心を育てる。
今回はダイラタンシー現象を水まんじゅうを作りながら実験しました。
濃厚な水溶き片栗粉をぎゅっと握ると、お団子のように固まり、力を抜くと、再びトロトロの液状に戻ります。このように、力の加減によって液体が固体のように変化するこの不思議な動きのことをダイラタンシー現象と言います。
子どもたちが材料を計量した水と片栗粉をボールに入れて軽く混ぜ、手をぎゅっと握って素早く力を加えると、お団子状に固まります。力を緩めると液体のような状態になります。子どもたちは感触の違いを楽しみました。衛生の観点からビニール手袋をつけて取り組んでいます。
実験が終わると残りの材料を加えてスタッフが加熱しました。
粗熱をとってからあんをのせ冷蔵庫で冷やしたら完成です。
完成した水まんじゅうをみんなで美味しくいただきました。
次回もお楽しみに!