あすなろkidsでは楽しいイベントが盛りだくさん!
12月14日は実験クッキングを開催しました!
食材の性質を楽しく学んで美味しく食べられる企画です。
このイベントには以下のねらいがあります。
・材料をつかむ、混ぜる、こねる、切る、ちぎる、つぶすなどによって微細運動のトレーニング。
・感覚の刺激による感覚統合。
・自分で作ったものを食べることで食物への興味関心を育てる。
今回は吸熱反応をラムネを作って実験しました。
クエン酸と重曹を一緒に口に入れると泡が発生します。
水に溶けるとクエン酸と重曹が化学反応を起こし、副産物の二酸化炭素が細かい泡になって発生します。ラムネを食べると口の中がひんやりするのは二酸化炭素が発生するときに周囲から熱を奪うからです。これを吸熱反応と言います。
子どもたちが粉糖、クエン酸、重曹、かき氷シロップの計量を行い、ボウルに移して混ぜ合わせました。全体が混ざったら、型に入れ押し固めます。衛生の観点からビニール手袋をつけて取り組んでいます。
型から取り出して間隔を並べて乾燥させます。
乾燥したら完成!
完成したラムネをみんなで美味しくいただきました。口の中でシュワシュワしたり、ひんやりする感覚を楽しみました。
次回もお楽しみに!